大手消費者金融アコムの始まりは呉服商?

アコムはテレビCM大手や駅の広告でも有名な大手の消費者金融です。

CMの放映歴史も長いので、昔から知っているという方は多いのではないでしょうか。

しかし、消費者金融のキャッシングを利用しようと考えない限り、自分とは無縁の広告でしかないでしょう。

アコムは三菱UFJフィナンシャルグループの一員であり、東証一部にも上場しています。

自動契約機を初めて開発した消費者金融としても知られているのがアコムです。

「むじんくん」として、CMでもお馴染みではないでしょうか。

そんなアコムでは意外な歴史を持っているため、次からご紹介していきましょう。

○ 呉服店から始まった

もともとアコムは呉服店だったことを知っていますか?

1936年に丸糸呉服店として創業されました。

呉服店からなぜ消費者金融になったのか、それは質屋も始めたからです。

○ 質屋の仕組み

顧客が質入れした品物の価値に応じた融資を行うのが、質屋となります。

3か月以内に元金と利息を支払すれば、質入れした品物は戻ってきます。

3か月以内で支払するのが、難しい場合は利息だけ支払すると預入れ期間の延長が可能です。

万が一、支払できなくなっても質入れした品物が質流れになるだけで済む仕組みとなっています。

○ 1978年にアコム設立

丸糸呉服店が質屋を始めたのは、1947年頃と言われており、その質屋がアコムのもととなりました。

その後、1978年にアコムが設立されています。

2007年頃のアコムのテレビCMでは「71年目のアコムです」というセリフが見られました。

これは呉服店として創業した1936年から71年目という意味です。

○ まとめ

アコムは呉服店として創業し、質屋を経て消費者金融となりました。

2008年頃に過払い金請求の増加などにより、多く取りすぎたとされる金利を利用者に支払うことになり、数ある消費者金融も淘汰されていきました。

消費者金融単体では生き残るのが難しくなり、大手銀行からの支援が必要となり、アコムも現在では銀行傘下の消費者金融となっています。

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